横浜起点で「JRで大回り」に挑戦 武蔵野の郊外の「のんびり感」がよかった

一駅分だけJRの乗車券を買いながら、直接一駅乗らずに、大きく一筆書き的に都市路線をぐるりと回る「大回り」をやってみた。東京から千葉・房総方面をぐるりと回る大回りが、よくネット検索ででてくるのだけれど神奈川県民なので、「横浜・東神奈川」設定でやってみた。

ルートは、こんな感じ。 

【横浜】→東海道線→【茅ケ崎】→相模線→【橋本】→横浜線→【八王子】→中央線→【お茶の水】→総武線→【錦糸町】→総武線→【千葉】→内房線→【蘇我】→京葉線→【東京】→東海道線→【川崎】→京浜東北線→【東神奈川】

ざっくり6時間くらい。昼ご飯を八王子駅構内の立ち食い蕎麦でたべて、千葉駅構内のhubでギネスビールを飲んで帰ってきたので、飲食の時間がなければ5時間くらいかも。

八王子駅構内の立ち食い蕎麦は、武蔵野うどんというボタンがあった。本当に、腰の強い武蔵野うどんが立ち食いできるのだろうか?食べていないのでわからないけれど。

大回りというゲームのような旅行(?)を専門にまとめているブログなどをいくつか参考にしながら、ルールの把握とコース選びをして、初めての大回りを体験したけれど、車窓から見る景色の変化も面白い。とくに茅ケ崎から橋本に向かう相模線は、初めて利用した。車窓から見える住宅地は、昼ごろ乗ったこともあり、やさしい日差しでのんびりした気分を味わえた。

千葉駅でぬれせんべいをつまみにビールを飲んで蘇我までいって、そこから東京にもどる京葉線は、個人的に懐かしかった。20年前くらいによく東京駅から幕張メッセに往復していて、夕方幕張メッセから帰る雰囲気が、ちょうど大回りで京葉線に乗った時間帯と一致していた。夕方の日差し、なんとなくホコリでよごれた車窓、多くの駅で共通する上下線をホームで挟む駅の構造などに、懐かしさを感じた。

今度は、湘南新宿ラインを横浜から前橋方面に大きく乗るようなコースを試してみたいものだ。

ネットを検索していると、琵琶湖を一周するような大回りもヒットした。

ずっと車窓を見るばかりでもなく、ラジオを聞いたり、ダウンロードした動画を見たり、気楽な小旅行(どこにも降りないけれど)は悪くない。

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