コンテンツやエンタメ– category –
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映画「ホウセンカ」 朴訥なキャラの地味アニメだが後味良い佳作
オッドタクシーを作った「木下麦✕此元和津也」タッグによる新作ということで見に行った。鬼滅にチェンソーマンと派手で高収益なアニメが公開されているこのタイミングで、地味なキャラクターのアニメだが、評判はよいので期待していた。 主人公は元ヤクザ... -
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映画『ベートーヴェン捏造』を観た 舞台演劇みたいな一癖は人を選ぶかも
映画『ベートーヴェン捏造』を観てきた。冒頭、現代の日本の学校シーンから始まるのが意外だった。肝心の中世ヨーロッパシーンでは、日本人が日本語で演じる舞台劇的な空気が強く、違和感を抱く人も多そうだ。主人公のシンドラー役が山田裕貴、ベートーヴ... -
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お笑いの聖地(?)千川の「BeachV(びーちぶ)」にいってみた 客も芸人も予想以上に高齢化?
SMA(ソニー・ミュージック アーティスツ)のお笑いの人が、トークでしばしば言及する千川の「びーちぶ」。SMAのお笑い用?劇場スペースで、座席が50前後、舞台が8畳くらいか(機材スペースなどもあって正確にはもう少し広いのかも)。地味でしょぼいけど... -
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心理スリラー「映画・8番出口」 賛否分かれるが予想外の人間描写にも好印象
映画『8番出口』を観た。原作がゲームで、そのゲーム自体はプレイしていないけど、「地下鉄の8番出口から出られない」という設定は知っていて、そこからどう映画にふくらませるのか興味があった。公開スクリーンも多く、映画会社がかなり力を入れているよ... -
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映画「国宝」を見た 舞台や映像がすごいけれど感情移入は…難しかった
高評価が続く映画『国宝』を観た。正直、歌舞伎について、あまり詳しくないので登場人物の「歌舞伎の世界での凄さ」みたいなのもが、いまいちピンとこなかった。周囲の登場人物が、劇中で凄いと評しているけれど、それを「たしかに、そうですね」と受け取... -
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韓国アニメ「あの星に君がいる(LOST IN STARLIGHT)」 未来のソウルの風景が楽しい
Netflixでリコメンドされた「あの星に君がいる」を観た。知らないアニメで,見始める直前に韓国の監督によるものだと知った。漠然と「自分には日本のアニメが一番あっている」と思っているものの、キャラクターの絵などが、アジアっぽいけれど、すっきりと... -
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ホットスポット聖地巡礼ならぜひモノ ミュージアム都留の展示が5/29(木)まで!
先日、ホットスポット聖地巡礼に行ってきた。中央高速を降りて、富士吉田に行く前に、まず訪れたのがミュージアム都留のエントランスで無料公開されている特別展「つるホットスポットミュージアム『特別ね』」。特別展のネーミングの「特別ね」が、ドラマ... -
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映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」を観た 一言で言いにくい印象
25年7月のAmazonPrimeVideoで独占配信 吉本のベテランお笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介の書いた小説を映画にしたもの。吉本芸人のラジオなどで話題になっていたことから見に行ってみたが、そういうゲタをはかせなくても映画は印象に残るものだった... -
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「好き」の力はすごい あおもり犬で有名な青森県立美術館「描く人、安彦良和」展で実感
青森の情報誌などをみると、よく紹介されている奈良美智の「あおもり犬」の実物を見たくて青森県立美術館にいってみた。青森駅からバスで30分程度か。芝生に囲まれた現代的な美術館の建物、その向こうに八甲田山が見える。バスから同じように美術館に向か... -
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坂元裕二脚本の「ファーストキス」と「片思い世界」 ファンタジー系2作品が自分にフィットせず…
坂元裕二の脚本を語れるほど作品を観ていないけれど、この春は2本が同時期に劇場公開されたこともあり観てみることにした。「ファーストキス」はタイムスリップ的な土台の上で、夫婦の愛情を描く。予告編やテレビCMの雰囲気とはちょっと異なるが、松たか子...